100系ハイエース後期LTD(平成08年09月〜11年08月)の故障解説。
100系ハイエース後期LTDのパワーシートのガタ付きとは、前オーナーが常に同じドライビングポジションで運転しているために、電動で動かすギアの部分に少しずつ力が加わり、ギアが削れて減ってしまい、ガタ付きが生じた状態。
この病気にかかってしまったLTDと、前オーナーとのドライビングポジションが一致すると、不快感をいつも感じながら運転しなければならない。

難病だとは言っても、治療は簡単。
シートの下のギアが付いているシャフトを裏組みして、いつも使わない所にそのギア部分を持って行けば良いだけの事だ。※これは他モデルにもありえます。
■100系ハイエースの故障